top of page
水.jpg

石という長大な時間にレンズを向ける  千代田路子

墨と水、土に火。自然の力を活かして  木下勝弘

妙心寺 退蔵院に響き合う二つの作品展

image.png

千代田路子 写真展​ [退蔵院 方丈]

石とゆき交う

木下勝弘 書と茶碗 [退蔵院 書院]

水の軌跡 火の痕跡

2026年5月2日(土)-10日(日)

会場:妙心寺 退蔵院 

   [方丈]:千代田路子写真展「石とゆき交う」

   [書院]:木下勝弘 書と茶碗「水の軌跡 火の痕跡」

会期:5月2日(土)-10日(日)

開場:千代田路子写真展 9:00-17:00(最終日15:00まで)

   木下勝弘 書と茶碗 10:00-17:00(最終日15:00まで)

入場料:一般700円(退蔵院拝観料として)

 

トークイベント:2026年5月7日(木)14:00-15:30

    要予約(定員50名)*4/1から予約開始

   「問う」とは何か ―石、墨と土に取り組む二人の作家(千代田、木下)

    が、退蔵院 副住職 松山大耕氏に問う
    

    →詳しくは
    

アクセス:退蔵院 

   〒616-8035 京都市右京区花園妙心寺町35

   電話/075-463-2855 

   ウェブサイト/www.taizoin.com

   交通/JR山陰(嵯峨野)線「花園駅」下車、徒歩約7分 
   バス停「妙心寺前」から徒歩約3分

         →MAP

退蔵院庭.jpg

千代田路子「石とゆき交う」

スクリーンショット 2026-03-19 16.26.48.png

石は地球の悠久を刻み、神の依り代や宇宙の象徴として、自然と人を結んできた。 小さな石であっても、その深淵な時間に身を浸せば、自己の境界はゆらぎ、内面は静かに鎮まってゆく。この静寂こそが、現代の混沌と地続きにある心を浄化してくれるはずだ。そしてその静けさは、私の輪郭を越えて、わずかながらも世界に平穏をはこぶだろう。

DSC_0310-1.jpg

<プロフィール>

写真作家。主に記憶や祈りにまつわる物語を連作してる。 加えて、日本の伝統文化、芸能の記録撮影に取り組み、近年は仏像修復の工程を記録し、展覧会、出版などを通じて文化財の保存・継承の重要性を啓蒙するプロジェクトを展開している

国内外での個展の開催、エギジビションへの参加、美術館や写真財団での作品収蔵の実績がある。

 

近年(2021-2025)の実績

 

■個展

2025:五百羅漢修復 祈りの継承 /中津市歴史博物館、大分

2024:永遠の野原 / ストライプハウスギャラリー、東京

2024: OSHICHI / 温々ギャラリー、埼玉

2023:ふたつの旅ひとつの物語 / pieni deux、岡山

2021:五百羅漢修復 祈りの継承 / 天恩山五百羅漢寺 東京 

 

■海外フェスティバル、国内企画展

2021-22:RECONEXIÓN、 Uruguay

2021:International Photo Project 、Italy

2021 : 美の精鋭たち2020+1 美術展、埼玉

 

■パーマネントコレクション

Museum of Photographic Arts, San Diego、CA., U.S.

Fondo Malerba Foto Graphia、Italy

天恩山五百羅漢寺、東京

木下勝弘 書と茶碗「水の軌跡 火の痕跡」

850_4476-3.jpeg
スクリーンショット 2026-03-19 16.37.28.png

グラフィックデザインを約半世紀に亘り手掛けて来たなかで、

茶の湯との出合いから、墨が望むままに筆を運ぶと和紙に書が生まれ、

土の囁きのとおりに素直に仕上げると茶碗が誕生していた。

それは私のデザイン同様に、自然な帰結だった。

きのした かつひろ : 1954年 東京生まれ

1976年 : 田中一光デザイン室入社

1986年 : 株式会社デザイン倶楽部設立

1998年 : 四日市大学教授

2007年 : 多摩美術大学教授

2025年    第1回個展:木下勝弘「水と火」 Gallery JUNKO KOSHINO

著書 : 「田中一光へのオマージュ」「デザイン  き  木下勝弘」

パーマネントコレクション : アメリカ国立デザインミュージアム・

シカゴ図書館美術館 チューリッヒ造形美術館・フランクフルト応用美術博物館・国立国会図書館 等多数

スクリーンショット 2026-03-19 16.38.04.png
スクリーンショット 2026-03-19 16.44.55.png
スクリーンショット 2026-03-19 16.43.51.png

トークイベント

「問う」とは何か ―

石、墨と土に取り組む二人の作家が、退蔵院 副住職 松山大耕氏に問う

 

・開催日 2026年5月7日(木)午後2時~3時30分

・開催場所 妙心寺 退蔵院

・トークショー出席者 松山大耕、千代田路子、木下勝弘

・参加費 退蔵院拝観料 700円

・要予約 (定員50名)

制作の過程で、私たちは常に「何か」を問い続けている。 石という長大な時間にレンズ を向ける千代田と、墨、土という自然素材が持つ力に身をゆだねる木下。言葉にならない 感覚を形にする二人の作家が、妙心寺退蔵院 副住職 松山大耕氏に自らの問いを投げか ける。

対話の前半では、作家が制作の途上で直面した具体的な戸惑い「静けさ」の正体や、 作為を手放す「無心」の難しさを問う。 後半は、私たちが繰り返してきた「問う」という行為そのものへと向かっていく。 私たちは改めて松山氏に問う。 「問う」とはどういうことかと。  三者の対話を通じて、混沌とした現代を生きる私たちが「問い」を持ち続けることの真意 を探っていく。

松山大耕写真.jpg

<退蔵院 副住職 松山大耕 経歴>

1978年京都市生まれ。2003年東京大学大学院 農学生命科学研究科修了。埼玉県新座市・平林寺にて3年半の修行生活を送った後、2007年より退蔵院副住職。日本文化の発信・交流が高く評価され、2009年観光庁Visit Japan大使に任命される。2016年『日経ビジネス』誌の「次代を創る100人」に選出され、同年より「日米リーダーシッププログラム」フェローに就任。2018年より米・スタンフォード大客員講師。2019年文化庁長官表彰(文化庁)、重光賞(ボストン日本協会)受賞。2021年より(株)ブイキューブ社外監査役。京都市教育委員会委員。

2011年には、日本の禅宗を代表してヴァチカンで前ローマ教皇に謁見、2014年には日本の若手宗教家を代表してダライ・ラマ14世と会談し、世界のさまざまな宗教家・リーダーと交流。また、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席するなど、世界各国で宗教の垣根を超えて活動中。また、2022年9月より京都観光大使に就任。

アンカー 1

千代田路子写真集「石とゆき交う−妙心寺 退蔵院」

和紙にプリント[手製本限定的版]

制作中

木下勝弘作品集 「水と火」第1回個展 記録集(限定200部・2026年4月25日発行)

スクリーンショット 2026-03-19 23.08.44.png
スクリーンショット 2026-03-19 23.09.38.png
スクリーンショット 2026-03-19 23.09.09.png
スクリーンショット 2026-03-19 23.10.37.png

臨済宗妙心寺派 大本山妙心寺塔頭 退蔵院について

京都の西に位置する妙心寺は、1337年、95代の花園法皇さまの勅願によって創建されました。開山、無相大師さまの法流は四派に分かれ、全国3400ヶ寺に広がっています。
山内には40余りの塔頭がありますが、退蔵院はそのうちでも屈指の古刹として知られています。境内には、国宝「瓢鮎図(ひょうねんず)」(展示品は模本) や史跡名勝・枯山水庭園「元信の庭」、そして四季折々の景色が美しい池泉回遊式庭園「余香苑(よこうえん)」などがあります。

退蔵院は、今から600年ほど前(1404年)、室町時代の応永年間に当時の京洛に居を構えた波多野出雲守重通が高徳のきこえ高い妙心寺第3世をつとめる無因宗因禅師への深い帰依によって、無因宗因禅師を開山として建立されました。応仁の乱で妙心寺とともに炎上しましたが、1597年に亀年禅師によって再建され、今に至ります。

方丈の西側にある枯山水庭園「元信の庭」は国の名勝及び史跡に指定されています。室町時代の画聖・狩野元信の作品で、絵画的な優美豊艶の趣を失わず、独特の風格を備えています。

また日本最古の水墨画である如拙筆の国宝「瓢鮎図(ひょうねんず)」を所蔵することでも有名です。
この水墨画は山水画の始祖といわれている如拙が、足利義持の命により心血注いで描き、現存する彼の作品の中で最高傑作といわれています。退蔵院方丈では模本を展示しています。(現物は京都国立博物館に寄託)

そして、「余香苑」と呼ばれる広大な庭園があり、造園家・中根金作氏の設計によるもので、昭和38(1963)年に着工し、3年の月日を費やして完成しました。正面から庭園を見渡すと、奥行きが生まれ、庭園が広く見えることなどが例としてあげられます。一年を通して、紅しだれ桜や藤、サツキ、蓮、睡蓮、金木犀、楓などが彩ります。

*この文章は退蔵院のウェブサイトを参考に制作しています

Copyright © 2026 IdeaWorks, ALL RIGHTS RESERVED.

bottom of page